さあ書こう その3〜綺麗な文章を書けば相手に伝わるのか?〜
そもそも綺麗な文章って何なの?
文章の話題をすると、たまに文章を綺麗に見せたいっていう人がいます。
何かを伝えるために綺麗に伝えたい。うまく伝えたい。という人は結構います。
ですが、「綺麗」「うまく」って何を指してるのか?
…えっと、よくわかりません(笑)
人によって解釈違うからです。
そこで、さあ書こうシリーズ3回目として、綺麗な文章って何を指すのか。僕なりな解釈でお伝えしていきます。
◆「綺麗」ならいいという勝手な思い込み
綺麗って、女性が好きそうな言葉です。反対語は汚い。
綺麗っていわれたら、なんとなく気分がいいですし、汚いよりは綺麗でありたい。
特に見た目では気にすると思います。
ですが、文章でいう綺麗。綺麗と言われてよく使われるのが「修飾語」。
※修飾語とは「ほかの文節を詳しく説明する文節」の意味
この修飾語をやたら使う人がいます。やたら使うとどうなるのか。それは以下の画像を例題に説明したいと思います。
先月、僕がいただいたパンケーキを題材にします。スイーツ好きなので、女性が好きそうなのをよく頼んでます(笑)
このパンケーキの事を伝えるために、あなたならどんな文章にしますか?
僕から2つ例文を出します。
1.このパンケーキ、バニラがのっててりんごとバナナとキウイものってて盛り付けがとってもおしゃれで見た目よく、食べても美味しいパンケーキでした!
2.このパンケーキ、デザートとしていただきましたが、フルーツとバニラの盛り付けがとっても綺麗♪
生地がもちもちとした食感で、美味しくいただきました!
あなたは、どちらの方がわかりやすいと思いましたか?
おそらく2番なはずです。くどくてよくわからない…
このように綺麗な文章を書こうとすると、よくわからなくなります。そもそも文章の目的は「何かを伝える事」なはずなのに、目的が忘れ去られます。
ですので、綺麗に文章を書くより、シンプルに書く方が伝わりますし、良い文章と思われやすいです。
じゃあ、良い文章ってどういう事を指すのか?
それは…次回お話します。
次回予告「良い文章の定義とは?」
web編集者
関上 直人
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