本を通じて世界観を示すと人が引き寄せられる
本の魅力である、経験や知識を形にできます。
あなたの経験や知識を本で形にする事は、「あなたの世界観を示す事」になります。
世界観を明確に示す事ができた時、あなたの世界観に共感してくれる人が集まります。あくまで共感してくれる人なので、誰しもかしこも人が集まる訳ではありませんよ(笑)
ここでネックになるのが「世界」という言葉。必ずしも大きな世界を表す訳ではありません。世界という言葉は、いろんな意味をもっています。
・地球上の社会すべて、人間社会の全体。
・世の中。
・特定の文化・文明を共有する人々の社会やそのまとまりを指す。
・同類の者の集まり、またその社会。
・特定の範囲
参考:wikipedia
大きな事から特定の範囲に絞った事まで、利用するシーンによって意味合いが変わります。
世界平和を願う、世界の経済事情、世界遺産、などは、大きな捉え方をする「世界」
勝負の世界、野球の世界、漫画の世界、などは捉え方を限定する「世界」
ですので、世界観は大きな世界の見方から限定した世界の見方としても使います。
特に本の場合は、限定したものです。
「著者の世界観を示す」
ここで気をつけたい事は、あくまで示す事であり、押し付ける事ではないという事です。著者の目線や見解、経験してきた事から示す世界観です。
そのため、本を読んでいいなと思った人達は、本に書いてある事を実行してみようと思います。また著者に合ってみたいと思うようになったり、提供している商品やサービスを受けてみたいと思うようになります。
本は、著者の世界観を示すのに一役買ってくれているのです。これも本の魅力の1つです。また世界観を示す事については、本以外でも示す手段はいっぱいありますので、以下の手段を取り入れる事で、より効果を発揮できるようになります。
HP、ブログ・Facebook・twitter等のSNS。
直接お会いした方に、自分の思いや考えを伝える。
HPは、世界観の基礎となる事、事業内容や経営理念、ミッションステートメント等を載せる事で会社の特色を強める事ができます。
SNSでは、リアルタイムの情報発信、ブログ等で記事を書き留める事で世界観を常時見てもらう事から、世界観を感じてもらえるようになります。
そういえば、私がSNSコンサルやっている人のセミナーに参加していた時、「世界観を創りましょう」なんて事をいっていたなと、ふと思い出しました。
また、ネット上でなくても直接お話する時に自分の思った事や大事にしている事を話す事も大切です。リアルがあってこそ、ネットでの発信がより活きます。
世界観を示す。
普段の生活から情報発信するなどにも、あなたの世界観を出していけるとあなたを必要としている人が寄ってくるようになります。
地道にできる事から、ぜひお試しください。