相手が求めているモノと必要としているモノは違う理由


こんにちは。
関上です。

今日、水族館プロデューサー中村元さんのトークライブに参加してきました。
会場は蒲郡、190人もの人が集まっていました。
そこで感じた事がとっても興味深い内容ばかり。
詳しい事は別日にでもブログで紹介しようと思いますが、トークライブから、感じた事の話題の1つを今日のテーマに当てました。

 

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ブログ、連続更新6日目のテーマ
「人が求めるモノと必要とするモノは別モノ」

求めるモノと必要としているモノが違う?
なんて疑問を持つ方もいると思いますので、先に結論を言います。

 

人から求められている事をそのまま提供しても、満足してもらえないという事。

 

といわれたら、あなたはどう思いますか?
・おいおい、あんた何いってんの?
・求められている事を提供したら満足してもらえるでしょ。
・求められている事を提供するのって当たり前でしょ。
なんて思う人が多いはず。ですが、実際は求めている事は無意識にいってるものの、本当に欲しい事をわかっていない人が多数を占めます。

 

例えば、ダイエットしたい女性がいたとします。
ダイエットするとしたら、運動して痩せるか、食事制限をしてやせる。というのが確実で誰しもが思いつきそうな方法です。ただどちらのやり方も辛いですよね。

ダイエット=確実に痩せる

が求められている事だと思われがちですが、実は違う事を必要としているんです。

楽して痩せたい。

ただ、ストレートに運動しなくても痩せる、食事制限しなくても痩せる。といっても、疑われてしまいますが、ダイエット情報を見てみると、運動しなくても痩せる方法やこれを食べると痩せる食品は流行っています。

なぜでしょうか?
これが本当は「楽して痩せたい」という感情を、伝え方を工夫して相手の本音を引き出しているからです。多くの人は夢を見ます。ダイエットするなら確実に頑張って痩せるよりも楽して痩せたい。
そこまで考えて提供するかで、ダイエットする人が成果を出せるかどうかが変わってきます。
いくら、楽して痩せれる方法や食品があっても、やってみようとならなければ人は行動しないからです。

 

ダイエットのように、人が求めているものをただ提供しても、実は満足されない可能性は十分にあり、求めているものに対して何を必要としているのか探る必要があります。
必要としている事がわかったら、それに気づいてもらうためにはどうしたらいいのか?
考える必要があります。

 

だからこそ、相手に満足してもらうためには、求めている事を提供するのでなく、必要としている事を提供すると心から満足感が得られる。

ここまでいうと考え込んでしまうかもしれませんが、ちょっとしたトレーニングは日々できます。
日頃の友達のLINEや会話のやり取りで、相手は何を必要としてるのかな〜?
を時折考えながら対応していくと、いいトレーニングになるかなと思います。

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