本を書く理由〜次の世代に伝えたい事〜
以前、ブログでも話題にした「本を書く理由」
その1つが本日のテーマ。
「次の世代に伝えたい事がある」
簡単にいいますと、今まで生きてきた経験の中で残しておきたい事です。
この理由は、どんな方にも当てはまりますが、特に高齢者の方のニーズが多いです。
実際に60歳以上の高齢者が電子書籍を出した方はたくさんいますが、ほとんどの方が個人の方から、小さな会社の社長さんで、知名度はあまりない方のみです。僕が関わった数だけでも、30作品を超えます。
読ましていただくと、戦前ないし戦後直後の日本がどうだったのかが伝わってきます。
戦前から戦後にかけては、悲惨な状況も多くある中、一人一人が必死に生きようといろんな事をしてきたからこそ、経験をつづった文章を通じて、当時の状況が思い浮かんでくるのだと感じます。
戦後、身内の方が亡くなったり、ご飯もろくに食べれない生活、それでも生きてきて感じた事は、身の回りの方達に読んでいただくだけでも、次の世代に伝わるものだと思います。
次の世代へ伝えるといえば、戦争映画は適時製作され人気が出ていますね。
個人的に「永遠の0」は、涙なくして見れない作品でした。
経験から培った知識やノウハウ、思い出はいつになっても色褪せないものですし、過去を振り返る事で、今から未来をどう生きるのか考える機会になります。それに今までの経験で印象強い出来事を書き出してみると、今までの人生から何をやりたかったのか見えてくる事もあります。
それだけ人の経験してきた事は価値があり、ストーリーがあり、笑いや感動に加えて、怒りや悲しみすら感じさせるものだと私は思っていますし、学べる事も多いです。
最後にまとめますと…
・伝えたい事は、著者自身の経験からきているもの。
・必ずしも、ビジネスや仕事につなげる事ではない。
・本なら、他者が経験してきた事をたくさんの人に伝えられる。
という事です。
私も「進撃の童貞」を出版してみて、ただの28歳まで童貞だった話じゃん。と本人は思っていましたが、童貞の人には好評をいただき、自分にとってトラウマであり、価値なんてないと思った経験が、出版という形で活きた事に感動を覚えています。
本を書く理由の1つのご紹介でした。
また違う内容でも書いていきます。
私も本を書きたくなりました^_^
自分史をまとめて思いつくまま
自分にとっては常識が他人にとっては
目からウロコ^_^
来年は書くぞ^_^
又、よろしくお願いします^_^
髙井さん、コメントありがとうございます^_^
そうなんです、自分が経験してきた事は自分にとっては当たり前。
ただ、他の方にとっては『目からウロコ』という事は多々あります。
自分史の場合は、自分の振り返りにもなりますので、出版するしないに関わらずオススメです^_^